次の目的地は山岳部族が住む町マナハ・ハジャラへ
バーブ・アル・イエメン(イエメン門)の近くからバスは出発。イエメンにはバス会社がいくつかあるらしいが勧められたのは一番乗り心地がよいといわれている「アル・ナクル・アルジャマーイーアルイエメーニー」英語では「YEMITCO」という会社のバス。ていうかこの会社以外のバスはあまり見かけなかったのだが、、、
しかしこの会社、サナアでの看板はアラビア語オンリーでした、利用する人は頑張って探してください
俺はけっこう迷いました、、、その後無事チケット購入、出発する。
しかし
ちゃんとチケット購入時にも運転手にもマナハ(マナハへ向かう分岐点)で降りると伝えたのに、ついたところは紅海沿岸の町ホデイダ
なんと終点のホデイダまで来てしまった模様、しかたなく宿を探す、ルート、予定の変更を余儀なくされる。しかもここホデイダ暑すぎ、ホテルも汚ねえ、飯を食べる気もしない
ありえないありえない
即、就寝
イエメン門・門をくぐるとそこは迷路のようなスークが!
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タハリール広場からダッバーブ(市内乗り合いバス)に乗り、ワーディー・ダハ-ル行きの乗り合いタクシー乗り場へ向かう
乗り場を探していると、タクシー運転手が声をかけてくる。ワーディー・ダハ-ルまでの道のりは30分ほど、別にタクシーでもよいのでとりあえず交渉してみる。
俺はタクシーを使う時、いつもドライバーの表情で乗るか乗らないかを決める、たいていよい行いをしていない奴(ボる、嘘つき)は表情にも表れている(気がする)、なんとなく目が泳いでいるとか早く車に乗せたがるとか。いい奴はもちろんいい表情をしている、曇りのない目をしているのがわかる。(気がする)
今回のドライバーはどうやらいい表情をしている(気がする)ので問題ないだろう、往復1000YR(約600円)で行ってくれるとのこと。
{ロックパレス} ワーディー・ダハ-ルにある岩の上に立つお城(別荘)、1930年代にイエメンを支配していたイマームというおっさんの別荘である。中も見れる(500YR)
しかしこのドライバー、俺らが頼みもしないのに違うとこ連れて行ったり、降りる際に「4000YR!」と言ったり…うーむ勘が外れる、、
ここイエメンは標高が高いせいか階段の上り下りだけですぐに息が上がってしまう、暑いし、そしてアラブ世界に共通していること
炭酸ジュース大フィーバー!!(暑いからねぇ)
ほぼ毎日コカコーラor7up、スプライトを飲んでいました。
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何かと金のかかるドバイは4日で終了、イエメン・サナア行きのフライトは早朝のためドバイの空港で1泊を過ごすことに。
ドバイより約3時間、眼下に荒涼とした岩山が見え始めるとイエメンの首都サナアが近い。飛行機の中から下を見ながらびっくりしたもんである。
ん、、何もないぞ、、もう空港が近いはずなのに、、、、家も街も、道路も、、、
間もなく空港に到着、何もないとこで飛行機を降りる、迎えのバスがやってきた
イミグレまではバスで移動、何事もなくイミグレ通過、少量の$を両替し外に出る。
バスもあったらしいのだが、声をかけてきたのはもちろんタクシードライバーだったため、タクシーを選択、市内まで1400YR(1YR=0.6円)とのこと。
多少ボッてきているのだろうと思いとりあえず値切ってみるが、近くの看板にしっかりと市内まで1400YRと書いてありドライバーは自信満々にそれを指差す、、、
面倒くさいので1400YRで決着、しかしなぜか相乗り、、相乗りをすることになった裕福そうなイエメン人男性はぶつぶつ文句を言っているが方向は一緒なのでどうでもよかった
街の中心部タハリール広場で下ろしてもらう、とりあえずそこからは今日泊まる予定のホテル「タージ・タルハ」まで歩く。
「タージ・タルハ」旧市街にあり、楽勝で見つかるだろうと思っていたのだが、迷路のような道をぐるぐるぐるぐる周っているうちに迷う、、結局地元の子供に教えてもらい何とか到着
1泊10ドル、一番上の部屋「マフラージュ」に泊まれることになった。
この独特のイエメン建築はまるで昔にタイムスリップしたかのような気分にさせる、イエメン人男性の半分以上は腹にジャンビーア(剣)を差している、女性はほとんど顔までアバーヤで被っており目を見ることが唯一できるくらい。
イエメン初日はなぜか頭が痛くなり、ずっと寝ていました、
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街中にはいたるところに自動販売機が設置されていた、自ずと治安のよさ、発展度がわかる
多分ゴミを捨てると罰金500DH(約15000円)
有名なジュメイラビーチパークにやってきましたがこの日は生憎の曇り空、左奥にかすかに見えるのは「7つ星」と称されるホテル「ボージュ・アル・アラブ」
このホテル「歩き方」によるとスイート1泊で2万5000DH
ん!?
1DHが約30円だから25000x30=750000円
俺がイエメンで使っていたホテルは1泊ダブル1500YR(2人で約900円)
…
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大型ショッピングモール以外にも見所はたくさん
町の中心部ディラ地区、バールドバイ地区にはいくつかのスークがあり、観光客などでにぎわっています
ここはバールドバイ地区にあるオールドスーク、まだ日中のためか人もまばら
ある1画では布を扱う店が所狭しと軒を連ねる(多分問屋だろう)、中国系の店は飾りを見れば一目瞭然
それにしても、東南アジア系、中国系の労働者の方が多いこと多いこと。まるでアジアに来た気分になります。どこに生粋のUAE人がいたのだろう、、
大体の構図として
インド、エジプトなど→タクシードライバー、調理職とか
中国系 →各種ショップ店員、フロントとか
東南アジア系 →お手伝いさんとか、(お手伝いさんの大体は東南アジア系の女性でした)
欧米系 →旅行者として
ここUAEの企業における立場も経営は欧米系、中間&現地責任はアラブ系、労働者は東南アジア、中国系、多分こんな感じなんでしょう(あくまで俺の勝手な推測ですが)
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